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2007/09/21

汎用&純正マウントのニコイチ加工

折しも今日、ゴリラの新製品が発売されたらしいですな。

バッテリ内蔵ミニゴリラの後継機種と、5.8V型と大きめ(画素数は4.5V型と同じ)な液晶&FM VICS受信対応タイプ(こちらは「ミニ」じゃないゴリラ)の2種類。

共通の特徴は、FMトランスミッタとワンセグ録画対応の追加かな??
日本の衛星への対応については、ニュースリリースには明記されていないようだ。
後者は電源電圧とコネクタのサイズも変更されている。
現在の売れ筋はおそらくNV-SD200DTか、その下位のオートバックス専売モデルあたりの価格帯だろうから、上位機種の機能追加で差別化を図ったのかもしれない。

でもお値段的に選択肢に入らなそうだし、まぁいいや。
個人的に希望していた、指紋認証の搭載はされなかったみたいだし。

むしろ、そろそろナビソフトと地図データのアップデートを希望したい。
今回の新型はSDカードにワンセグ録画するからまだしも、従来機種はアップデートがない限りSDカードスロットの用途がないのだ。

 

さて。

昨日の記事にて少し紹介した、取り付け済みのオンダッシュナビ用汎用マウントをミニゴリラ純正マウントに流用する方法をご紹介したい。

 

 

 

現物を見てあれこれ考えてみたところ、ある発見をした。

 

汎用マウントの例。
画像のマウントは実際にロードスターにくっついてるモノとは別のものだが、基本的な形状は同じである。

 

気になったのが、モニターを装着する部分の先端(画像中央)。

平たい円盤状のところをモニター等の背面にある溝に差し込んでから、リングを回して締め込むことで固定する仕組みになっている。
見た目はカメラの三脚等に似ているが、これは受け側がネジ穴じゃなくて溝なので、固定位置を調整できるわけだ。

でもってこの部分の構造上、製造時にこのリングを組み込むには先端の平たいパーツが外れなければならないはず。

 

そこで回してみたら、あっさり外れた。
予想通り、別パーツがネジ留めされていたのだ。

 

撮影用サンプルのネジ穴はサビちゃっている。
車についてる方は大丈夫だった。

 

内側のネジのサイズを確認したらM5で、穴の深さは15mmくらいあった。

さらに、ミニゴリラ付属マウントのネジもM5なのだった(けっこう長い、低頭のトラスネジが使われている)。

付属マウントは、アームの両端(それぞれダッシュボードに貼り付けるプレートと、ミニゴリラを差し込むホルダーが固定されている)がネジ留めになっていて、その両方ともM5のネジだった。

 

つまり、プレートとアームを分離して、ここの穴を利用してそのまま固定できてしまうのだ。

 

注:
すべての汎用マウンタで、この部分のネジ径がM5であるわけではない。
実際、撮影用サンプルの方はM4だった。
マウンタのネジ径に合わせてM4のネジでアームを取り付けたりすると、ネジが細くなる分ガタができるため、経年変化等によりアームが破損する可能性もあるのでご注意を。

 

 

ただし、アームのジョイント部分はプラ素材なうえ、ネジを受ける側の面積が本来のプレートより小さくなるため、そのまましっかり締め込んでしまうと破損の可能性がある。

そこで、間にM8×18のゴムワッシャ(アーム基部の外径とぴったりなのだ)及びM5のステンレスワッシャをはさんだ。

(アーム側がゴム・汎用マウンタ側がステンである。)

結果的に、加工に要した部品はこのワッシャ2枚のみだった。

 

 

実際に組んでみたのがコレ。

ダッシュボードからマウントのネジ部までの高さがそんなにない。
アームを使わずにホルダー部分のみ取り付けると、ダッシュボードとホルダーが干渉してミニゴリラを垂直に設置できず、上向きになってしまうのでご注意。

 

リングを外してないが、見た目的にネジがむき出しなのとリングが残ってるのとどっちがいいか思案したうえで、とりあえず何もしない方(つまり外さない)を選択してみた。

汎用マウントは、ダッシュボードの中央に貼り付けてある。
そこからアームをドライバーに向けて固定すると、ちょうどミニゴリラはドライバー側エアコン吹き出し口の真上に、ほぼツライチで設置される。
タッチパネルを操作するには手が届く距離じゃなきゃいけないわけで、ポジション的にばっちりである。

 

ちなみに、ホルダー部分がダッシュボードから7~8mm以上浮くような高さで固定すべし。
その状態でミニゴリラを装着すると、本体の重量でアームが若干下がり、多少の振動でもホルダーとダッシュボードがギリギリ接触しないくらいの隙間になる。
(取り付け箇所やホルダー基部の剛性によって、多少誤差が出る。)

まぁ、時間が経てば徐々に下がって当たるようになるから、その時はまた調整する必要がある。
逆に、ホルダーの底部に付属のウレタンクッションを貼り付けて、最初からダッシュボードと接触するように設置するのもアリだろう。
わしが前者を採用したのは、後者だと車体の振動が常時ナビに伝わるからだが。

 

 

前方視界への影響についても書いておこう。

これまでの7inchモニターでは、ドライバーから見るとボンネットの上に多少突き出ていたのだが、当然ながら、モニターの背の高さが違う分だけ低くなっている。

この状態でミニゴリラを装着すると、ボンネットのラインとほぼ同じ高さになる。
シートを換えていなかったら、ドライバー視点でほとんどダッシュボード上に突き出ないかもしれない。

おかげで、ナビが前方視界に影響することはなくなった。
まぁ元々、実用上困るほどの影響はなかったが。

 

それと、フロントウィンドウとナビの間の空間が広くなったので、窓の室内側を拭くのが楽になったのは地味にありがたかったりする。

 

 

 

最後に、ナビとして使ってみてのミニゴリラの印象を。

とりあえず近所をガイドつきで走ってみた程度だけど。

 

特にルート検索の際には地図データへのランダムアクセスが発生するため、CD-ROMナビだと読み込み時間がけっこうあった。
ディスク系ナビだと、ROMの回転数が上がるまでの待ち時間もある。

メモリーナビはランダムアクセスが得意なので、そういう待ちがないのが良い感じ。
(根本的なアクセス速度が相対的に速いHDDナビも、同様に読み込みのストレスは少ないはずだが。)

 

その日初めて起動した時などに、衛星をつかまえるのに少し時間がかかることがあるようだ。
これがアンテナの感度によるものなのかは、イマイチ不明である。
オープンカーゆえ、ルーフが衛星の電波を遮断する心配はない。ミニゴリラのGPSユニットは、ポータブルナビで採用例が多く、高感度とされるSiRF STAR系ではないそうだが・・・。

自車位置は前回終了時のものを記憶しているようだが、測位に必要な数の衛星が見つかるまでは位置情報が更新されない。
いったん衛星を拾い始めた後で、また見失って位置情報の更新が止まるという現象は未体験。
更新再開までどのくらいの時間がかかるのか、気になるところだ。
そのうち、高架下やジャンクションをくぐった後で自車位置の更新がどうなるのか確認したい。

なお、測位情報が不十分な状態でもルート検索はできるが、その場合は前回終了時の位置がスタート地点となる。

 

測位精度は、年代モノのCD-ROMナビと比べれば全く劣るところはない。
比べるのは失礼か??
ちゃんと受信できている状態での自車位置のズレはいまのところ起きていないし、右左折のガイドもきちんと曲がる場所の手前でしてくれる。
(一部のメモリーナビでは、曲がるべき場所を通過しちゃってから「曲がれ」と言われたりすることもあるとか。)
ガイド音声が聞き取りにくかったら、MP3プレイヤー同様FMモジュレータ経由でカーオーディオに入力してやろうかと思っていたけど、音量を大きめにすれば内蔵スピーカでも充分だった。
むしろ、音の出所が異なる方が車のスピーカで鳴らすより分かりやすいかもしれない。

とはいえ、道路が複雑に入り組んでいたりすると、表示上の自車位置が実際走ってる道路の隣になっちゃうようなこともあるだろう。
一応ミニゴリラはルート再検索が速い方らしいし、これまでぼろぼろのナビで間に合っていたのだからミニゴリラでも大丈夫だろう。

まぁ比較対象が古過ぎて、ナビ性能を推測する参考になりはしないと思うけど。

 

4.5V型のタッチパネルとなると、タッチ操作での地点登録に多少のズレが出ることもある。

今のところ、私が登録した地点は現在地かジャンル別検索で見つけることができたので、不便は感じていない。
どうしても必要ならスタイラスか別売リモコンの導入も考えていたが、当分は不要だと思う。これが3.5inchあたりだったら、今頃検討していたかもしれないが。

ちなみに、初期状態でのナビ画面はけっこう殺風景だが、例えばコンビニだとセブンイレブン・ローソン等、表示する店舗アイコンはフランチャイズ系列ごとにON・OFFを選択できるし、「コンビニ」・「ガソリンスタンド」等のジャンル単位で選択することもできる。
あまり多いとごちゃごちゃするので、表示指定する種類はほどほどにすべきだと思う。

 

画面サイズとタッチオペレーションの組み合わせゆえ、一画面に並べられる情報量に制限があるのは仕方ないところ。

ナビ画面はほどほどの情報量にまとめられているが、操作によってはメニューの階層がそこそこ深くなっているので、慣れるまでは戸惑うことがあるかもしれない。
メニュー画面のどこにいても、現在地表示に一発で戻れるので、操作が済んでから「戻る」を連打するようなことは特になし。

 

画面の視認性に関しては、これといって問題ない。
画面が小さくなったとはいえ、文字やルート表示はくっきりしている。

事前に他社製品の実機と見比べる機会があり、その時に某C社のは全体に青っぽい色をしていて、オープンで走っていると見づらそうだと思ったのだが、SD200DTではこれといって不満なし。

 

全般としては、画面がコンパクトになることで抱いていた不安は杞憂だったと言っていい。
衛星をつかまえるのに時間がかかることがあるのは、事前情報に無かったが。

 

追伸

ミニゴリラは持ち運びしやすい&タッチパネルなので、液晶にキズがつかないよう気をつけたいところ。
試してみたところ、PSP用として売られている液晶保護フィルムがサイズ的にちょうどいいようだ。
百均のを貼ってみたが、タッチパネルの反応が悪くなったりはしない様子。
縦横とも1mmくらいのスキマができるものの、若干斜めに貼ってしまってもフィルムがはみ出さないからちょうどいいのかも?
ただ、そこそこ光沢があるモノだと、日中の視認性に影響するかもしれない。

 

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