これはやばい(*´Д`)
RX-8、試乗してきましたッ!!
(2008.6.24 加筆修正)
グレードは無論タイプRS。
最上級グレードだが、タイプRS専用仕様が合うなら、個人的には最もコストパフォーマンスに優れてると思っている。
ベースグレード(5MT)とタイプRSの差異は、けっこう大きい。
エンジン出力も違うし、ツインオイルクーラーだし(この2点はタイプS・RSで共通)、
専用シート・ブレーキやサスといった足回りの強化・外装の変更・19インチアルミ・その他標準装備の差を含めると、けっこうな額になる。
これで、本体価格の差額が55万円。
WebTuneFactoryで内外装を含めて仕様を近づけてみると、変更不能な差異を残しつつも差額が大して無くなってしまう。
もっとも、そもそも上位グレードの装備に欲しいと思わないものがあればそれは無駄ということになるし、オプション変更に工賃が含まれる場合もあるし、シート生地がファブリックとレザーで差額なしという価格設定も不思議ではあるのだが。
ともあれ、インプレに移ろう。
まず、レカロと共同開発したという専用シートについて。
アテンザのシートがだいぶ良かったので、けっこう期待である。
ちなみにわしは、同じレカロでもSR-3は全然ダメな人。
足は良いが腰まわりが全くサポートされない。
肩はたいていのシートで問題ないのだが・・・。まぁ肩まわりのサイズで服を選ぶとウェストが絶対に余る人だし。
左右の張り出しは程々で、乗降の際に邪魔に感じることは特にないと思う。
足のサポートは適度。
左右にズレることはなさそうだし、レッグサポートがそんなに大きくないので邪魔にもならない。
腰のサポートには左右各1~2cm程度のスキマができるが、季節を問わず常用するシートであることを考慮すれば、タイトな形状を意図したとしてもこのくらいまでだろうか?
背面は背中と密着するわけではないが、ウレタンの硬度が適度なので、違和感を感じるほどではない(長時間のドライブなら違ってくるかもしれないが)。
タイプEのレザーシートと座り比べてみたところ、やはり標準シートよりタイト気味に作ってあるようだ。
かといって、標準シートもゆるいというわけではない。
レザーシートの電動式調整機構や、調整位置を記憶する機能は便利そうだけど、後席からの乗り降りで使うスイッチは、動きがゆっくりに感じた。
このくらいでも実用上問題ないのだろうか? それとも速度調整できるのか・・・?
(ちなみにタイプRSのシートはこの機構を持たない。)
3人以上乗ることが多い場合には、後席は助手席側を優先的に使うことになると思う。
2人乗りの場合は、後席の乗り降りの都合上、必然的に2人目は助手席に座るクルマだから問題ない。
ともあれ、走ってみた。
以下、原則としてNB2ロードスター(タイプRS2)、1800cc 6MTとの比較でインプレ。
・・・実のところ、MTなスポーツカーをまともに運転するのはほぼ半年ぶりくらいである・・・。
まずはポジション決め&ペダルとシフトノブの位置を記憶。
この6速MTは、今年のMCで自社製に変わったとのこと。
NCロードスターのものをベースにしたらしい・・・ということは、国産車では稀有な「シフトの軌道が正確に直線を描くミッション」が与えられたことになる。
(ほとんどのMTは、3-4速と左右方向以外のレバー移動が外側に向かうように湾曲してるんだそうだ。)
実際、リバースの位置はNCと同じく1速の隣。
誤操作しないか心配になりそうだけど、シフトノブを押し込み気味にしないとRに入らない仕組みになってるので大丈夫。
ステアリング位置の調整が、上下方向のみだったのは意外だった。
NBまでのロードスター同様、ダイレクト感を損なわないための省略なんだろうか??
続いて、アクセルを何度か踏み込んで回転数合わせの予習。
この時点で、ざっと4,000rpmあたりまでの音を記憶しておく。
で、いよいよ試走。
デジタル式のスピードメーターに新鮮さをおぼえつつ、ほぼMTの具合を学習するのに終始していた感はあるが・・・。
シフトレバーの操作感はしっかり・かっちり。ガタつきや引っ掛かりがなくていい感じ。
1~3速の入りもスムーズなのは、トリプルコーンシンクロの効果かな?
クラッチのタッチも意外なほどマイルド。
このあたりは、無駄なノイズとかメカ的に無駄な遊びとかが無いことに起因してるんだろなぁ。
個人的には、クラッチがマイルドすぎてミートポイントをつかみにくく、1速から2速へのシフトアップに慣れるのが少し手間だったのだが。
アクセル操作への追従が非常に良いのは、REならではか。
アクセルオフ時のフィーリングも気持ちがいい。
踏むとバタつき無しでスムーズに回っていく。
パワーが盛り上がってるわけでもないのにまだまだ伸びていきそうな実感のあるフィーリングが面白い。
エンジン音は控えめの音量なのだが、独特のうなるような音を記憶しておけば、耳で回転を合わせることは充分できる。
これじゃついつい踏んでしまうというのが人情である。
やっぱりロータリーは、燃費なんて気にしないで回したくなるものなんだねぇ。
ついでのようで申し訳ないが、ブレーキのタッチもリニアで良かった。
ただ、ペダルの前後位置の関係で、ハードブレーキングせずにヒール&トゥするのはちょっと難しい。
乗り心地やハンドリングに関しては、やはりしっかり・かっちりしてる。
ステアリング操作にクルマの向きがよく追従するが、神経質な挙動じゃない。
余計な振動やノイズを抑えて快適さは確保しつつ、操る楽しさもきちんと楽しめますって感じ。
とはいえ、さすがに40扁平の19インチタイヤは路面の大きめなデコボコを拾う。
耳障りな音は抑制されてるし、嫌なボディのたわみ・きしみの類は無いけど。
足とブレーキのバランスも良好なようで、挙動がバタつかないし、乗り心地もしっかりコントロールされている。
あと、初めて乗ったのに何故か体感速度と実際の速度がぴたりと一致していたのには少し驚いた。
全般的に言えば、ついつい回す楽しみを味わってしまいたくなると同時に、運転してて非常に安心感があるクルマである。
一言で言えば、極めて中毒性が高い。
さすがにタイプRSのお値段を考えると「贅沢かな?」と思わないでもないのだが、この魅力は抗し難い。
うーむ・・・返す返すも買い替えの時にエイトのマイチェンがまだだったのが惜しい。
アクセラの次はエイトにしそうな予感が、すごくしてきた。
無論、希望を込めて噂され続けているRX-7の復活が果たされるのなら、そちらも検討したいし、状況が許せばまたロードスターに戻る可能性もあるわけだが。
最後に、外観について。
FDっぽさが加わったフロントマスクはやっぱり良かった。
タイプRS以外のフロントマスクも、存在感は充分。
リアは画像だと腰高感があるんだけど、実際に見るとリアコンビランプが画像より目立つのと、車体全体が低いため、別にそんなことはなし。
フロントよりリアが高いので後方視界が気になったけど、全然許容範囲。
若干見上げるような視界ではあるが。
普通のクルマに慣れていると、座り位置が低いこともあって後方視界のイメージ自体が違うから、それなりに戸惑うかもしれない。
追伸
シートを立て気味にして走ったのだが、もう少し寝かせ気味の方が良かった。
ステアリング操作の最中にシートがヒジに当たって邪魔になることがあった。
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