維持してこそのクルマ人生
NC2試乗、新型アクセラ試乗と、クルマ好きとしてはかなりネタに恵まれているこの頃。
ちょっとしたレア車にお目にかかったりもした。
そのレア車とは、ロードスター10周年記念車。
ちょうど10年前の限定車である。
全世界7500台限定、そのうち500台が国内で販売された。
濃いブルーのボディで幌まで青く、ブラック&ブルーの内装で機関も選別品のパーツが使われたりしている。
1台は、10年前全身にお祝いのサインを書かれて、今も大切に保管されている。
偶然、その500台のうちの1台と出会ったのだ。
もちろんサインカーではなく個人オーナーの手に渡った個体。
ちゃんと実際に走っていたらしく、10年の間に刻まれた傷や経年変化があちこちに。
細部を見ると、幌の状態が良くない。
縮みやヒビ割れは少ないあたり、屋根のある場所に保管されていたのだろうけど、汚れが染み付いているのはともかく、だいぶ幌骨の動きが悪くなっているし、サポートスプリング等の損傷が痛々しい。
幌の手入れが十分でなかったのでは・・・と思い、そういう場合に比較的注意が必要な、とあるポイントを確認。
・・・やはり、幌後方から後輪あたりへ水を落とすドレンホースが詰まっていた。
このホース、シート後方の幌骨の軸あたりから下へ伸びており、サイドシル後端に出口があって、簡単に言えば雨どいの出口の役目を果たす。
これが詰まると、幌からボディ後部に流れ落ちてきた水がドアのすぐ後ろあたりで溜まってしまい、雨量が多い時などに車内へあふれてしまうことがある。
屋外展示な中古車などでは、あふれた水のせいでシート後方の床が腐食しかけていることも。
この個体では、幌骨に悪影響が及んだらしい。
ロドスタ乗りとしては、ここをたまにチェックして、ゴミがたまってきていたら掃除するというのが約束事である。
手入れに特別な工具は不要。
百均の針金をてきとーな長さに切って、傷つけないよう端を折り曲げたものでいい。
私はいつもこれをロドに積んでいた。
この穴の掃除、ロドのお手入れとしては基本だと思っていたのだが、この限定車のオーナー殿はそれを知らなかったようだ。
むむ・・・何故このようなことになったのだろう?
ちょっと様子見てもらいにディーラーに顔を出すとか、その程度のことをしておけば、自然とここの手入れについて教えてもらえたはずなのに。
まぁ、あまりひどい浸水が起きることは稀なので、気付きにくいのも事実。
しかしこの個体、穴上部の水受けのゴミは取ってあったのよね・・・。
原因は何であろうと、せっかくのレア車が勿体無い。
ロドスタの幌車乗りな方は、時々チェックしてくだされ。
・・・そいやNC、特にRHTにはこの穴あるんだろうか??
そして何より、あの青い限定車が世に出て10年。
果たして今年、20周年記念車は出るのか?
出るならどんなクルマになるのか?
非常に気になるところである。
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