とりあえず修理
近頃は、ロードスターのエキマニ交換に先立って、遮熱板の自作にオフを費やしてたりしてた。
それもひと段落し、ぐっとフィーリングの良くなったNC2にご満悦。
しかし、こんな時に限って、モノが壊れるものなのだ・・・。
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うちのDVDレコーダー、東芝のVARDIA、RD-S601。
ダビング10に初対応したRDとしては、最初期のもの。
ダビング10の運用開始は翌年だったので、発売後にアップデートで対応したんだけど。
ちなみにCMは若本御大がナレーションをつとめておられた。
こいつが、最近不調気味。
具体的には、録画したものをDVDに書き出す時に、エラーコードなしで記録開始を失敗する。
乾式のレンズクリーナーは使ってるが、その程度じゃ済まない経年劣化なのかな~
と思って、本格的に手入れすることにした。
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一度、記録失敗した直後にバラしてみた時は、HDDの発熱が気になった。
HDDは本体前方の両端にマウントされているので、その間に固定されているDVDドライブも温度が上がる。
失敗する時には、たいていDVDドライブも温度が上がってる。
廃熱は、背面の6cmファンによる排気と、本体全体からの放射で行っているようだ。
ファンの劣化で廃熱が追いつかなくなったのか、DVDドライブが弱って熱の影響を補正しきれなくなったのか?
で、しばらくしてまた失敗したので、DVDドライブの分解整備もすることに。
搭載されていたドライブは、PanasonicのSW-9576。
ATAPIドライブを、変換基盤を介してフレキシブルケーブルで本体と接続している。
一方、HDDはSerialATAドライブだった。
まずは底面カバーを外し、続いて上面&側面一体型のカバーを外す。
レンズはまだ見えない。
上面のパネル(トレイやディスクを押さえる板バネがついてる)を外すと、ようやくレンズユニットが露出する。
ピックアップレンズを、アルコールをしみこませた綿棒で拭き、ディスクを保持する円盤状の部品も、滑りにくくなるように上下ともアルコール洗浄。
特に下の部品は、ゴムが使われているので綿棒が真黒になった。
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元通り組み直して、動作チェック。
前よりは良くなったが、エラーコードなしでの失敗はまだ起きる。
ただ、トレイをイジェクトしたままで30分ほど放熱させておくと、けっこうな確率で焼けるようにはなった。
もっとも、それでも調子がいい時で連続3枚が限界。
エラーが出たらまたクールダウンさせてやらなきゃならん。
交換用ドライブを調達しておく方がよさそうだ・・・。
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なんてことをやっているうちに、RDの強力な編集機能を持つBDレコーダがついに発表された。
と同時にVARDIAという名前は廃止になることが明らかになったが、それは別にどうでもいい。
GUIも大画面にマッチする情報量になっているようだし、BDを扱えるからにはGUIの動作速度も快適になっているだろう。
慣れてしまうと他社レコーダを使う気になれないRDのユーザーとしては、気になる存在だが・・・
当分は今のを手入れしつつしのぐしかないッス。
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