日々すくすくと・・・あるいはむくむくと育っている仔猫たちだが、今朝早く事件が。
読んで楽しい話じゃないので、スルー推奨で。
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早朝、外のぬこ小屋のあたりから、猫のケンカらしき声が。
すぐさま様子を見に飛び出すが、その頃には騒ぎは収まっていた。
様子を見ると、ぶちの子が小屋の前で横たわっていたのだが・・・動く気配がない。
触れるとわずかに体温が残っているが、すでに息絶えていた。
首から肩のあたりに、噛まれた跡がある。だが出血はほとんどない。
強い力で噛まれたために、内部(おそらく脊椎)を損傷したのだろう。
牙の間隔から推察するに、犯人はオスの猫だろうか・・・
育児中の母猫と交尾するために、仔猫を殺すことがあるという。
少なくとも、カラスの仕業ではない。脱走していなかったから、うちの犬でもない。
野良犬は最近見かけないが、タヌキやキツネの可能性もある。
・・・いや、誰の仕業なのかは、この際どうでもいい・・・
サバトラさん(仮)は、もう息のないぶちの子を時々舐めてやるが、なんとなく死んでいることは理解しているのだろうか・・・?
小屋の前に眠るように横たわっていたのは、彼女が連れてきたからだろう。
彼女よりずっと大柄な動物が相手なら、取り戻すことも叶わなかったはず。
となると他の猫の仕業という可能性が高まる。
仔猫たちとは、昨日にはぐっと親密になり、足の上でぐっすり眠るほどになっていた。
ぶちの子は、実は三毛なんじゃないか? と特に気になっていた子だった。
これほど早く、こんな形で会えなくなるとは・・・。
とにかく、いつまでも無防備に寝かせておくわけにもいかない。
我が家の敷地内には、代々の犬猫達の墓がある。
多くが天寿を全うし、十年以上生きたケースも珍しくない。
その一角に小さな穴を掘り、埋めてあげた。
連れて行くとき、サバトラさんはぶちの子を目で追っていたが、抗議の声を上げたり後を追ってきたりはしなかった。
我が子の死というものを、少しは理解しているということなのだろうか。
残った2匹の仔猫は、足によじ登ったりと元気そのものだ。
身の回りに存在する危険を知り、察知して身を守れるようになるまで、無事に育ってくれることを願う。
・・・切に願う。
続きはデモンズ日記。
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